働き方の多様化が
加速した2021withコロナ
これからの仙台IT業界の採用状況は？

仙台のIT転職の「リアル」とは？

東北の魅力に惹かれ、転職を決意

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  SENDAI INC.：兒島さんが仙台へ転職を始めたきっかけは何ですか？

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  兒島さん：妻の実家が宮城県で、東北にはよく出かけていました。
  
  私は埼玉出身なのですが、自然や食の豊かさや人柄など東北の魅力に惹かれ転職を決意しました。
  
  仙台に決めたのは、東北地方の中でもIT企業が多く、妻も帰省しやすいと考えたからです。

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  SENDAI INC.：東京の企業に務めていたと伺いましたが、仙台へ転職する上で条件はあったのでしょうか。
  
  

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  兒島さん：そうですね。
  転職活動を行う上で懸念点が2つありました。
  
  1つ目は、地方の企業に就職すると収入が下がると言われていたので、できれば同等の給与条件で転職したいということ。
  
  2つ目は技術のレベルが首都圏企業と比べると低いと言われていたこと。
  
  ただ、技術に関してはお客様とのご縁により事業内容が異なるので、自ら新しいことに挑戦していけば良いと思っていました。
  

信頼できるパートナーは転職エージェント

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  SENDAI INC.：埼玉出身で東京で働いていたということは、仙台にはお知り合いが少ないということですよね？　
  
  転職エージェントはどのように選んだのでしょうか。
  

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  兒島さん：まずはネットで転職エージェントを調べました。
  
  ヒューレックスさんのWebサイトを拝見したところ、東北地方での転職活動の支援に力を入れていることが分かりました。
  
  求人数が多く、大手よりも親身になってくれそうだと感じ登録しました。
  
  仙台には友達や親戚がいなくて不安でしたが、担当の方が転職のことだけでなく、仙台での暮らしのことも教えてくれて心強かったです。

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  SENDAI INC.：具体的に、どのように採用まで活動したのか教えてください。

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  兒島さん：退職日の2ヶ月前から転職活動を開始しました。
  
  ヒューレックスの担当の方が希望に合った企業を探してくれ、面接日を決めてくれました。
  
  自分が働いている間に転職活動を進めてくれたのはありがたかったです。
  
  担当の方には親身になっていただき、本当に感謝しています。
  

地方への移住にデメリットはない！？

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  SENDAI INC.：現在、実際に仙台で働いていますが、関東にいた時と比べてメリット・デメリットはありますか？

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  兒島さん：デメリットはありません。

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  SENDAI INC.：え！　本当ですか？

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  兒島さん：本当です（笑）。
  
  以前は、埼玉から東京まで満員電車で一時間以上通勤をしていました。
  夜遅くまで電車が動いていることもあり、残業をしてしまうことも多かったです。
  仙台で一時間以上かけて通勤すると、むしろ「遠い」と言われるので面白いですよね。
  
  懸念点だった2つに関しても問題ありませんでした。
  給与も上がりましたし、今はAWS（アマゾン ウェブ サービス）を使った開発業務に挑戦しています。
  
  仙台でも新しい技術を学ぶことができています。
  
  

何が起こるかわからない時代、とにかくやってみる

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  SENDAI INC.：そんな風に仙台へ転職して「良かった」と言っていただけるのは嬉しいです。
  
  最後に、これから転職を考えている人へメッセージをお願いします。
  

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  兒島さん：「やりたい！」という気持ちがあれば、すぐに行動してほしいです。
  
  巷では、「入社してから3年は勤続するべき」という風潮もある中で、私は前職では入社して2年半しか経っていないということもあり、あと半年待ってから退職した方が良いか悩みました。
  
  でも、もしあと半年待っていたら、転職時期がちょうど新型コロナウイルスが流行し始めた頃の2020年3月あたりになっていたんです。
  
  誰もがどんなウイルスかも分からず混乱している状況だったので、転職できていたか分からないですよね。
  すぐに行動へ移したことが良かったと思います。
  
  自分の気持ちに素直になれば、良い結果を得られるのではないでしょうか。
  今は暮らしも仕事も満足した生活を送っています。
  
  もし、悩んでいる方がいたら勇気を出して挑戦してほしいです。