仙台への就職・転職情報の集め方
求人応募前に必要なこと
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就職・転職先候補や志望先がたくさん選べることは良いことですが、一方で「どんな企業があり、どのように働く先を選ぶべきかがわからない」という方も多いのではないでしょうか?
当メディア「SENDAI INC.」は、仙台をフィールドとして、IT企業、ITで働く⼈びと、移住、UIJターン、就職、転職に関する情報を発信しているサイト。
そのため、あなたの「仙台で働きたい」という想いを行動に移すための情報をたくさん取り扱っています。
今回は、仙台への就職希望者の方、転職希望者の方に向けた、「就職・転職に必要なこと」と「就職先・転職先の情報の集め方」をご紹介していきます。
このページをご覧いただき、仙台への就職・転職への道筋をぜひ見つけてみてくださいね。
仙台への就職・転職に必要なことは?
仙台への就職・転職活動に必要なことは何でしょうか?
まずは新卒採用から就職活動を始めるケースなのか、転職活動を行うケースなのかで、必要なことが少しずつ変わってくる点に注意が必要です。
1新卒・大卒の方に必要なこと
仙台の企業への新卒入社を考えている方、主に大学卒業後、仙台で就職を考えている方は、最初に下記を考えてみる必要があるでしょう。
● 携わりたい分野や業界が仙台圏の企業にあるか?
● 仙台の土地・文化など地域ならではの特徴や雰囲気が好きか?
たとえば、仙台市やその近くの市町村で育ち、大学進学と同時に地元を離れたケースで考えてみましょう。「地元に一度戻る」という選択肢が魅力的に感じる方も多いのではないでしょうか?
もちろんそれはとても良いことと言えますが、一方で、そういった地元への愛着だけではなく、ご自身のこれからの働き方や働きたい分野のことも大切に考える必要があります。
また、他地域から仙台市への就職を考えている場合は、「働きたい会社が仙台にしかない」「仙台で働きたい」のどちらかが多いのではないでしょうか。
その場合は、仙台ならでは土地・文化、そして特徴や雰囲気が本当に自分にとってマッチしている環境なのかどうかを、しっかり情報収集しておくことが大切です。2既卒・第二新卒・中途採用の方に必要なこと
既卒の方や第二新卒、中途採用で仙台への転職を考えている方にとって必要なことは、「自己分析・キャリアの棚卸し(たなおろし)」をすることになります。
一度社会経験を積んでいる方の場合であっても、前職での経験などを踏まえた自己分析が重要です。
たとえば、下記のようなポイントをおさえて、自己分析と、自分のこれまでの経歴・経験とスキルを棚卸ししていくことが大切になります。
● 転職して目指したいこと
● 前職(アルバイト・パートを含む)での経験やスキル
● 自分の性格(長所、短所とその補い方)
● 希望する雇用形態、業界、職種/業種
● 未経験職種を選ぶかどうかと、その理由
それに加えて、「仙台で働く明確な理由」「仙台で働くことの自分なりの意味」についてもしっかり明確にしておくと、後々の転職活動においてとても役に立ちます。
理由としては、仙台の企業を含め”地方中枢都市”の企業は、「地元での価値の創出」「地域創生への寄与」「地域の特性を生かした商品・サービス」など、地域に根差したビジネスを展開する企業が非常に多いことが挙げられます。
そのため、「仙台で働く意味を明確にしておくこと」がとても大切になります。
仙台への就職・転職情報の集め方
では、実際に仙台市への就職・転職の情報を集めるためには、どのようなことが必要でしょうか?
ここでは、事前準備も踏まえてやるべきことをシンプルに整理しています。
1希望条件の整理
仙台への就職・転職に限らず必要な、情報収集の準備として整理しておくべきものは、下記のような「希望条件の整理」です。
雇用形態は正社員か、それ以外も含めるか?
就職・転職するにあたっては「正社員」を考えている方が多いのではないでしょうか。
家庭の事情や職種などで制限がない限りは、正社員を除外して就職・転職活動をする必要はありません。
しかし専門性の高い職種・業種により、正社員のみに絞った就職・転職先を見つけることが難しい場合もあるでしょう。
その場合、ご自身のキャリアや今後目指していきたい働き方を踏まえて、一度他の雇用形態から働き始めることも検討しましょう。最終学歴、経験のある職種/業種、業界は?
募集要項に「専門卒以上」などと最終学歴について条件を絞っている求人情報もある点に注意が必要です。
ただし、経歴や経験、どんな方法で求人にエントリーするか?によっても条件が異なることにも留意します。
また、すでに実務経験のある業種や職種で転職する場合には、「他業界」も視野に入れることで選択肢が広がります。
たとえば、非IT系の企業でIT関連職種を募集している場合などが挙げられます。未経験/経験ありどちらの仕事を見つけたいか?
未経験/経験ありの仕事(業務)のどちらを選ぶか?の視点を持ちつつ情報収集することも大切です。
同じ職種/業種であっても、募集要項に記載されている業務内容によって「未経験の仕事」になる場合も考えられるため、職種や業種のみにとらわれず、業務内容もしっかり検討しましょう。U・I・Jターンを希望しているか?
U・I・Jターンを希望しているかどうかは、そもそも「仙台で就職・転職をするべきかどうか?」の判断基準になるため、とても重要です。
U・I・Jターンを歓迎する企業は多数ありますが、働く私たち側が「仙台で働きたい」という意思を明確にしておくことが(特に選考時に)重要になるでしょう。希望年収
就職活動の場合、仙台エリア、同規模の企業の近い職種/業種と比較し、募集要項に提示されている参考金額と比べて検討することが大切になります。
一方で、転職活動の場合には前職の年収金額を基準として募集要項を比べることができますが、未経験職種や企業規模によっては想定と大きく異なる場合も考えられます。
その場合、選考がある程度進んだ段階で交渉できるよう、希望年収額を他社の情報を参考に決めておく必要があります。
これらの条件をもとに、転職情報サイトや転職エージェント、イベントなどを通して希望する企業や働き方を絞り込んでいきましょう。2仙台での働き方を学ぶ
希望条件を明確にしたとしても、それはあくまでも自分の理想や希望です。
そのため、できる限り「実際に仙台で働いている人の働き方」を知ることが、よい就職先や転職先を選ぶために大切になります。
SENDAI INCでは、「#伊達社員を探せ」というテーマで、仙台IT業界の様々な方の働き方をご紹介しています。
参考:「#伊達社員を探せ」タグ記事一覧 - SENDAI INC
このように、仙台で働く方々の生の声や日頃の業務を学ぶことで、より具体的な「仙台で働くイメージ」を持つことができるようになるでしょう。3仙台の企業・求人を探す
最後は、仙台の企業の「求人の探し方」になります。
全国規模の求人情報が掲載されている転職サイトや、転職の様々なサポートをしてくれる転職エージェントにもメリットはありますが、「仙台で働きたい人」に特化した下記の参考サイトで情報収集をすることも良い方法です。
仙台で働きたい人に特化した就職情報サイトを使う最大のメリットは、「仙台で働くメリットや仙台企業独自の取り組みや制度を導入する企業」を見つけやすい点にあります。
たとえば、IT産業(情報通信業)は仙台で約300社と言われており、最先端技術を活用したDX(デジタルトランスフォーメーション)なども活発ですが、そういった企業を絞り込むことができるなどが挙げられます。
参考:仙台で働きたい! | 就活お役立ちポータルサイト
参考:ジョブ・スタ せんだい - 仙台・宮城の就職活動ポータルサイト
参考:若者の就職支援・みやぎジョブカフェ
ここまで、仙台への就職・転職の情報収集方法についてご紹介してきました。
ぜひ、今回の情報をもとに、仙台での就職・転職を成功させてくださいね。